河淳株式会社では、調剤薬局向けの商談会を定期的に開催しています。会場には実際の什器や販促備品がレイアウトされた売り場が再現されており、導入後のイメージをその場で体験できる点が特徴です。
2026年5月14日・15日に開催された「春の商談会」について、河淳株式会社 メディカル事業部 調剤薬局営業 プロジェクトリーダーの兵頭健太郎様(以下、敬称略)にお話を伺いました。

メディカル事業部 調剤薬局営業 プロジェクトリーダー兵頭様
-今回開催されたイベントについて、概要を伺ってもよろしいでしょうか。
兵頭 今回は「新商品発表会」を兼ねる形で「春の商談会」を開催いたしました。
協賛企業として、森永乳業クリニコ株式会社様、辻安全食品株式会社様、キッコーマンこころダイニング株式会社様、同グループのキッコーマンニュートリケア・ジャパン株式会社様、アルケア株式会社様、株式会社テクノメディカ様の6社にご参加いただきました。
令和8年度の調剤報酬改定は薬局にとって厳しいものであったため、保険外収入を確保したいというニーズが高まっています。地域の患者様の健康・栄養相談を引き出すきっかけとして、今回協賛いただいた6社の商品と、当社の売り場什器を組み合わせた提案を行いたいと考えています。
-参加者の反応はいかがでしょうか?
兵頭 株式会社テクノメディカ様の「尿中エクオール検査キット」は、郵送不要でその場で結果が分かるスピーディーさが評価され、非常に興味深いとの声をいただいています。

株式会社テクノメディカ様 尿中エクオールをその場で検査することができる検査キット(右販促備品使用)
兵頭 また在宅向けの商品として、アルケア株式会社様のスキンケア商品はすでに病院で使用されており、信頼性が高い点から多くの薬局様が関心を示されていました。

アルケア株式会社様 個人宅訪問時に持参すると喜ばれるスキンケア商品(右販促備品使用)
-保険外収入の確保が課題とのことですが、薬局内に物販コーナーを導入する動きはあるのでしょうか。
兵頭 ソファやチェアの配置を工夫し、売り場スペースを新たに確保する薬局が増えています。
カウンターと並列に置かれていたソファの位置や組み合わせを変えることで空間が生まれ、そこに売り場什器を設置する提案を行っています。
壁面にあった売り場を島什器として中央に配置することで、患者様が商品を手に取りやすくなるメリットがあると伺っています。

待合室で回遊しながら商品を手に取れる什器(右販促備品使用)

待ち時間に商品が自然と目に入る工夫の提案(右販促備品使用)
-今後さらに提案していきたい点はありますか。
兵頭 今回は物販だけでなく、緊急避妊薬の販売時に利用できる半個室型相談カウンターも展示しています。 既存のカウンターにL型パーテーションを後付けすることも可能です。
健康増進支援薬局のテーマに沿ったカウンター周辺什器も開発しています。
薬局に求められる変化に対し、今後も柔軟に提案していきたいと考えています。

プライバシーが保たれる、既存のカウンターに後付け可能なパーテーション

スペースが少ないカウンター周りでの販促の提案(右販促備品使用)
-今回も貴重なお話を伺わせて頂きありがとうございました。
健康増進支援薬局には、未病・予防の段階から地域住民の健康相談に応じられる体制づくりが求められています。
市販薬や健康食品、介護用品の提案に加え、プライバシーに配慮した相談環境の整備など、薬局にはこれまで以上に幅広い役割が期待されています。
今回の商談会で紹介された什器や商品提案は、薬局が新たな価値を提供するための大きなヒントとなりました。
処方箋がなくても足を運んでもらえる薬局づくりに向けて、薬剤師の専門性と河淳株式会社の空間づくりのノウハウが組み合わさることで、地域に選ばれる薬局の実現がさらに進んでいくことが期待されます。
Activeプラス編集部
